2018年4月13日金曜日

【My人生の教訓】プライベートは頑張りすぎない

今日(4月13日)から、幼稚園のスインミング授業が始まりました。先週末に渡された連絡帳には持ち物リストに加えて、こんな一言が:

一人で着替えできるようにしっかり指導してください。

ヤバい…ユーゴは私の前では自分のことを何一つ自分でやろうとしないので、気長に待てない私はいつも結局してあげてしまう。靴や服の着脱に、トイレにお風呂に…

着替えに関しては以前から自分でやるように促してはいたけれど、今回ばかりは本腰を入れて指導しないと、先生方や付き添いの保護者に迷惑がかかる。「人様に迷惑をかける」ことが本当に嫌いな私は、我が子にもそうあってほしいので、先週末から着替えを一人でさせることにしています。

しかし、生まれてから今までママは着替えを手伝ってくれていたのに、なんで?となるのは当然のことで、まったくやる気を出してくれない。なだめてもすかしても「お着替えできなかったらプールに行けないよ」と半ば脅しても効果が無く、ついには鼻歌を歌い出して渡されたシャツを投げ捨てたもんだから、ブチッ、怒鳴ってしまった(涙)

そんな状況が毎日のように繰り返され、ユーゴが言うことを聞いてくれないことへの苛立ちと、迫り来るプール教室への心配と焦りと、怒鳴ってしまう自分への呵責の念と、ネガティヴな気持ちが色々混ざり混ざって、今週は寝つきが悪い夜が続いて心身ともにヘトヘトでした(T_T)

大した成長ぶりも見れないまま迎えた当日。仕事をしていてもどこかうわの空で、ユーゴがプールに行っているであろう時間帯はソワソワしてしまい、同じ歳の子供を持つ同僚のYちゃんにSkypeチャットで助けを求める始末。不安な気持ちをバーっと書いたら、こんな返事が帰ってきました。

「ミワっち(と呼ばれている)は頑張りすぎなんだと思うよ。頑張りすぎてイライラするより、適当にやって笑顔でいられるほうが幸せじゃない?」

ほう…Yちゃんのご主人はそういう考え方の人らしく、彼女はその意見に同調してなるべくストレスを溜めない生活を心がけているんだとか。そうか、確かにそうだよなぁ。

仕事で「適当にやる」ことは許されないから頑張るのは当たり前、だからこそプライベートでは頑張りすぎないことで心のバランスを取る。じゃないと四六時中気持ちが張り詰めてしまってイライラが募り、怒りの矛先が愛しいはずの我が子に…最悪。そうだよね、家にいても怒ってばっかりのお母さんだったらいないほうがいい、自分が子どもだったらそれぐらい思ってしまいそう。なのにこんな私を見捨てないでくれるユーゴ、怒りすぎたことを後悔して泣いている私の頭を撫でてくれるユーゴ、私よりよっぽど大人だわ(涙)

でもこのまますぐカッとなるようではユーゴの心の発育にきっと悪影響を及ぼすと思うから、私が変わらなくては。プライベートで頑張りすぎない、思い通りにいかなくても「ま、いっか。死ぬわけじゃないし」と自分に言い聞かせてやり過ごす。この「死ぬわけじゃないし」というのは極端な言い方だけど、事実は事実。死ぬことの辛さや悲しさに比べれば、その他のありとあらゆる人生の悩みなんて大したことじゃない、なんとかなる。もっと広い視野で物事を見渡して、ゆったり構えないとね…

さてさて、肝心のプール初日はどうだったかというと「着替えに問題あり」だったらしいです、、、やっぱり。更衣室で転がっただのなんだの、迷惑かけてる〜!でも先生にも「そのうちできるようになるわよ」と言われ、またしても心配性で器が小さい自分を反省。なんとかなる、なんとかなる。

というわけで今週の経験から得たMy人生の教訓:


プライベートは頑張りすぎない
適当でも笑顔でいる



そうだよね、家事にしたってそう。来客の予定でもない限り家にいるのは3人だけなんだから、多少散らかってたって洗濯物が溜まってたって、野菜なしの食事があったって、問題なく生きていける。なんとかなる、わかってるんだけどね…

最後は性格の問題だな、こりゃ(苦笑)

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